千葉工業大学デザイン科学専攻 姫野のデザイン活動と心が動いた足跡と未来
情報化が進み世界は様々な情報であふれかえっている。情報には信頼できるものと信頼できないものがある。
オススメの店!と書き込まれている情報の中には、宣伝のためにお店の人が投稿するなど正直な感想ではなくなってしまい、情報の信頼が損なわれている。
そこで扱う情報の整理からアプローチし、人が長い時間、留まっている場所という事実の情報で「興味を持っていること」を表現する情報機器「Horus」の提案を行った。
振ったバットに白球が当たり、急激に小さくなりながら、大きなアーチを描き、スタンドに消えていく。捕れるか捕れないか打球を追いかける。ボールがグラブに入った次の瞬間、目の前は青いフェンスで埋まっている。
選手が観ている視界をそのままの映像として観客に体感させることで、野球選手がプレーの中で得ている感動を観客に体感させる。