

外装、操作部、表出部、の統合
家電は分かりやすさを追究された。
その結果、製品の外装、操作部、表出部が明確に分離した形状となり、家電らしさのフォーマットとなった。
Reactorでは、表出部を兼ねた操作部が外装を埋め尽くす形状として、筐体部位の統合を意図した。
外装が感じ反応する
突出した外装はボタンであり、噴出口の役割も兼ねている。イソギンチャクなどの生物のように触れられた場所が異変を感じ取り、反応を返す。
千葉工業大学デザイン科学専攻 姫野のデザイン活動と心が動いた足跡と未来
ある人は携帯電話を用いて家族や友人や取引先に電話やメールをする。
ある人は音楽を聴いたり、地図を調べたりする。
人それぞれで使い方は異なるが1つ共通することがある。
携帯電話によって人と情報を繋げていること。
人と情報の繋がり方という観点から携帯電話をとらえ、
人と情報と携帯電話の新しい関係をつくるデザイン提案
Mutant:
突然変異(とつぜんへんい)は生物学の用語で、単に変異とも言う。DNAあるいはRNA上の塩基配列に物理的変化が生じることを遺伝子突然変異といい、染色体の数や構造に変化が生じることを染色体突然変異という。突然変異の結果遺伝情報にも変化が表れる。このような変異の生じた細胞または個体を突然変異体(ミュータント, mutant)と呼び、変異を起こす物理的・化学的な要因を変異原という。英語やドイツ語ではmutationと呼び、この語は「変化」を意味するラテン語に由来する。個体レベルでは発ガンや機能不全などの原因となり、長い目で見ると進化の原動力ともなっている。多細胞生物の場合は、変異が進化の原動力となるのは生殖細胞に起こり子孫に伝えられた場合に限られる。wikipedia
この遺伝子レベルの変異をするmutantを取り入れたデザイン手法を考えてみようと思う。
方法
1.対象とする物事を遺伝子にする。(分析して要素・構造化する)
2.遺伝子に刺激を与え変異させる。(要素構造を組み替える/組み合わせる)
3.変異した遺伝子に価値を見出す。(遺伝子に文脈を与える)
って、感じかな。これから試します。